
投資家はセイラーのチャート投稿を財務開示の前触れとみることが多い。Strategyは直近の株式売却後、ビットコイン購入に充てず、843,775 BTCと32億2500万ドルの現金を保有していた。
Strategyの創業者兼会長のマイケル・セイラーは7月26日、Xに同社のビットコイン取得チャートを「もう1色必要になりそうだ」とのメッセージとともに投稿し、Strategyが近くビットコイン保有状況の新たな更新を開示するとの思惑が再燃した。Odailyによれば、これまで同様のBitcoin Tracker形式の投稿の後には、しばしば約2日後にStrategyの開示保有残高に変化が見られてきた。ただし、この投稿自体は新規購入を確認するものではない。 チャートによれば、Strategyは113回の購入を通じて積み上げた843,775 BTCを保有していた。取得総額は636億9000万ドル、1BTC当たりの平均取得価格は75,653ドルだった。チャートに基づく保有資産の評価額は約543億6000万ドルで、含み損はおよそ94億7000万ドルに達する。 このシグナルは、7月20日に提出されたSEC(証券取引委員会)への届け出の後に示されたものだ。同届け出によれば、Strategyは7月13日から19日にかけてMSTR株2,732,318株を売却し、純手取額2億6350万ドルを確保した一方、ビットコインは購入しなかった。これにより同社の米ドル準備金は32億2500万ドルに増加した。Strategyは既存の市場内売却枠を通じて、なお最大235億3000万ドルの追加普通株を売却する権限を有しており、将来のビットコイン購入、現金準備の積み増し、またはその他の企業ニーズに対応する柔軟性を残している。