ローゼン法律事務所、AnthropicのClaude不正アクセス疑惑受けアリババを調査

同事務所によると、フィナンシャル・タイムズがAnthropicによる同社への告発を報じたことを受け、2026年6月24日にアリババの米国預託株式(ADS)は2.7%下落した。

要約

ローゼン法律事務所は、アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドが投資家に対して重要な点で誤解を招く事業情報を公表した可能性があるとの疑惑を巡り、同社株主に代わって有価証券関連の請求の可能性を調査していると明らかにした。通知の中心となっているのは、2026年6月24日付のフィナンシャル・タイムズの記事「Anthropic accuses Alibaba of obtaining illicit access to Claude」である。同記事では、米AI企業Anthropicが、中国の団体には提供していないAIモデル「Claude」にアクセスするため、アリババが偽アカウントを作成して不正にアクセスしたと告発したと報じた。ローゼン法律事務所は、この報道を受けて2026年6月24日にアリババの米国預託株式(ADS)が2.7%下落したとし、成功報酬制で投資家損失の回復を目指す集団訴訟の準備を進めているとした。

用語解説
  • ADS: 米国預託株式、米国で取引される株式証書
  • class action: 集団を代表して提起される訴訟