ユナイテッド航空が昨年デルタ航空に合併を打診、報道

ユナイテッド航空が昨年デルタ航空に合併を打診、報道

ユナイテッド航空はその後アメリカン航空にも接触する前にデルタ航空との合併を模索していたと報じられたが、デルタ航空の予備的な検討は、独禁法上の障壁が高すぎるとみられたため正式協議には進まなかった。

ファクトチェック
WSJの独自報道は、ユナイテッド航空のスコット・カービー氏が昨年、デルタ航空のエド・バスティアン氏に合併を持ちかけたものの、協議は進展しなかったことを確認している。Investing.comとYahooの報道も、デルタ航空が正式協議に至らない予備的なデューデリジェンスのみを実施していたこと、独禁法上の障壁が理由だったこと、その後ユナイテッド航空がアメリカン航空にも接触したことを裏付けている。これらはこの主張と正確に一致する。
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要約

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、ユナイテッド航空は2025年、後にアメリカン航空へ接触する前にデルタ航空に合併の可能性を打診していた。ユナイテッドのスコット・カービー最高経営責任者(CEO)がデルタのエド・バスティアンCEOに連絡したことを受け、デルタはこの案を検討したが、米大手航空会社同士の統合に伴う規制上の障害が圧倒的に大きいと判断され、予備的なデューデリジェンスは正式交渉には至らなかった。

用語解説
  • 予備的なデューデリジェンス: 正式な取引交渉が始まる前に、買収や統合候補先の財務、事業運営、リスクを初期段階で精査すること。
  • 独禁法審査: 合併によって競争が損なわれたり、消費者に不利益が生じたりしないかを判断するための規制当局による審査。
  • 発着枠: 発着能力に制約のある空港で運航する権利として規制される枠で、航空会社の合併に伴う是正措置の中心となることが多い。