IETの受注高が過去最高となり、401億ドルのRPOも追い風となって会社見通しは強気化した。ベーカー・ヒューズは利益予想も上回り、株価は月曜日に8%超上昇した。
ベーカー・ヒューズは2026年第2四半期の受注高が105億ドル、売上高が67億4200万ドル、帰属純利益が6億8100万ドル、調整後希薄化後1株利益が0.64ドルになったと発表した。いずれもアナリスト予想を上回り、株価は月曜日に8.2%高の61.97ドルまで上昇した。残存履行義務(RPO)は401億ドルに拡大し、このうちIndustrial & Energy Technology(IET)は過去最高の371億ドルとなった。IETの受注高は前年同期比で2倍の71億ドルに達し、これを受けてベーカー・ヒューズは通期のIET受注ガイダンスを引き上げ、2026年から2028年のIET受注見通しも450億ドル超に上方修正した。好調なIETの業績は中東での事業混乱を補ったが、同社は紛争関連の問題によりIET売上高が1%から2%押し下げられる見通しを示した。一方、第3四半期のIET売上高ガイダンスは31億7000万ドルから34億7000万ドルで、ロイターが引用したアナリスト予想の37億9000万ドルを下回った。同社はまた、世界の石油・ガス生産企業による年間支出が今年は小幅に減少するとの見方を示す一方、Waygate TechnologiesをHexagonに約14億5000万ドルで売却する計画の公表や、Chart Industriesの全額現金による買収完了など、ポートフォリオ再編を継続していると述べた。