The9、2026年7月27日付でジョージ・ライ氏をCEOに任命

2008年からCFOを務めてきたライ氏は、創業者で会長のジュン・ジュー氏の後任となる。ナスダック上場企業である同社は、the9bitプラットフォームを通じてAIとデジタル資産分野への注力を一段と強めている。

要約

The9 Limitedは、ジョージ・ライ氏が2026年7月27日付で最高経営責任者(CEO)に就任し、創業者兼会長のジュン・ジュー氏の後任になると発表した。ジュー氏は引き続き取締役会のエグゼクティブ・チェアマンを務める。今回の経営トップ交代により、ナスダック上場の同社はAIとデジタル資産を軸とする事業体制の下で、長年社内を知る幹部をトップに据えることになる。 ライ氏は約18年前にThe9に入社し、2008年から最高財務責任者(CFO)を務めてきた。同社によれば、同氏は資本配分、財務戦略、the9bitの開発、そしてThe9の黒字転換において中核的な役割を果たしてきた。シニア・リーガル・ディレクターのウェイ・ジー氏は、同社が恒久的な財務責任者を探す間、暫定CFOを務める。 発表に合わせて公表されたコメントで、ジュー氏は今回の引き継ぎについて、The9がAIとデジタル資産に形作られる新時代へ入る中での転換点だと述べた。ライ氏は、the9bitは創作、収益化、デジタル資産エコシステムを1つのAIネイティブな製品に統合したものだとし、同プラットフォームは1年足らずで800万人のユーザーを獲得し、それらのユーザーが同社独自のAIプラットフォーム上で11万本超のゲームを構築したと付け加えた。 The9は次の優先課題として、このユーザー基盤の勢いを持続可能な事業へ転換するため、プラットフォームの拡大、収益性の改善、より広範なAIおよびデジタル資産関連施策の推進に取り組むとした。1999年創業、2004年からナスダック上場の同社は、the9bitを$9BITトークン経済に連動したAI駆動型のデジタル資産エコシステムと位置づけている。また、AI主導の創薬企業であるNYBへの出資を含め、AI関連の機会も模索しているとした。

用語解説
  • デジタル資産エコシステム: トークンベースの所有と利用を軸に構築されたプラットフォーム。
  • AIネイティブ: 人工知能の機能を中核として設計されたことを指す。
  • $9BITトークン経済: プラットフォームのトークンが参加とインセンティブの基盤となる仕組み。