Stripeの提携責任者が退任、ステーブルコインカード拡大後に

フィッツジェラルド氏は、StripeとBridgeのグローバルなステーブルコインカードプログラムを立ち上げから運用まで100超の市場で構築した後、退社したと明らかにした。規制に準拠した事業拡大はなお続いている。

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要約

Stripeの提携部門幹部コナー・フィッツジェラルド氏は、同社のグローバルなステーブルコインカードプログラムの構築を支援した後、Stripeとそのステーブルコインインフラ事業Bridgeを離れたと明らかにした。フィッツジェラルド氏は、StripeによるBridge買収から1カ月後、真のスポンサー銀行を伴うステーブルコインカードプログラムがまだ存在しなかった時期にBridgeへ加わり、国際展開に向けた立ち上げと拡大に必要なスポンサー銀行、規制当局、カードネットワークとの関係構築を支援したと述べた。同氏によれば、その後このプログラムは100超の市場に拡大し、米国初のステーブルコイン決済フローを導入、年間換算の決済額をゼロから数千万ドル規模へ押し上げた。今回の退任は、StripeがBridgeを通じて規制準拠のステーブルコイン決済インフラの拡大を続ける中で起きた。Bridgeは今月初め、MiCAの暗号資産サービスプロバイダー認可とルクセンブルクの電子マネー機関ライセンスを取得しており、単一の枠組みの下で欧州連合全域でのサービス提供が可能になった。この整備は、Visaが3月、Stripe傘下の同社との提携を拡大し、2026年末までに100超の国でステーブルコイン担保型Visaカードプログラムを立ち上げると発表した流れにも続くものである。

用語解説
  • スポンサー銀行: カードや決済プログラムの運営に必要な銀行アクセスを提供する規制下の銀行。
  • ステーブルコイン決済フロー: 従来のマネーレールだけでなく、ステーブルコインを用いて決済の精算を完了するプロセス。
  • MiCA: 仮想通貨関連サービスを対象とする欧州連合のMarkets in Crypto-Assets規制枠組み。