中国企業は、より高い利ざやの確保と米中関税の回避を狙い、この貨物を第三国市場に転売していると報じられている。
中国は、1年超ぶりとなる米国産LNG(液化天然ガス)貨物の再輸出を準備していると報じられている。国内市場に持ち込むよりも海外で売却した方が採算性が高いと国内の買い手が判断していることを示す動きである。この貨物は、より高い利益の確保と米中貿易摩擦に伴う関税の回避を目的に、第三国市場へ転売されている。価格差や輸入コストによって、当初の仕向け地に運ぶより再販の方が有利になる場合、商品トレーダーが海上輸送中のエネルギー貨物の行き先を変更できる実態を浮き彫りにしている。