イスラエルとUAE、イラン対応の足並み調整を秘密会合で協議と報道

イスラエルとUAE、イラン対応の足並み調整を秘密会合で協議と報道

イスラエルとUAEの当局者は第三国で複数回の秘密会合を開き、トランプ大統領政権と事前に連絡を取りつつ、イランを巡る対応の調整を協議したと報じられた。

ファクトチェック
同日付の英語メディア2社(Khaama PressとOman Observer)に加え、Jinshiを引用する依頼元提供の仮想通貨アグリゲーターも、米国・イスラエル戦争から3日以内にイランが崩壊して降伏すると米国が見込んでいたこと、そして世界のエネルギー価格が上昇するとワシントンは交渉に戻ることについて、イラン外務省のエスマイル・バガエイ報道官の発言として一貫して伝えている。各ソースの文言はこの主張とほぼ一致している。
要約

報道によると、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の当局者は最近、国名非公表の第三国で複数回の秘密会合を開き、イランを巡る立場の調整や国際的な場での共同対応について協議した。UAEは、米国とイランの覚書に強く反対したとされ、実質的な譲歩を引き出せないままテヘランに経済立て直しの時間を与えかねないと主張したという。協議では、国際機関でイランを標的とする措置の調整も扱われ、いかなる行動も事前にトランプ大統領政権へ伝達すべきだとの認識で一致したとされる。これとは別に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は現地時間7月28日、ドナルド・トランプ大統領との会談が「極めて素晴らしいものだった」と述べ、イランに核兵器を保有させないという目標で双方の足並みがそろっているとした。

用語解説
  • 覚書: 当事者間で共有された意向を定める正式な文書だが、通常は法的拘束力を持たない合意を指す。
  • 国際的な場: 各国が政策、外交、集団的行動を調整する多国間の機関や枠組みを指す。
  • 核兵器: 核反応を利用して爆発力を生み出す兵器であり、国際的な核不拡散上の懸念の対象となる。