奇瑞汽車のLEPAS、世界市場向けにL8 PHEVを投入

奇瑞汽車は、世界累計販売台数が2000万台を突破したとし、LEPASが海外での新エネルギー車展開を加速させる中、タイでL6 EV、インドネシアでL8 PHEVを発売したと発表した。

要約

奇瑞汽車は、世界累計販売台数が2000万台を超えたと発表した。これは、同社が上場企業として「2026年フォーチュン・チャイナ500」に初めて87位でランクインし、自動車メーカーの自己資本利益率(ROE)で首位となった時期と重なる節目である。さらに同社は、「Kantar BrandZ 中国グローバル・ブランド・ビルダーズ Top 50」に9年連続で選出され、2026年には自動車部門で首位となったとした。こうした中、奇瑞のLEPASブランドは海外での新エネルギー車戦略を強化している。LEPAS L6 EVは7月24日にタイで発売され、LEPAS L8 PHEVは7月26日にインドネシアで販売開始となった。これは、2026年第3四半期に欧州、東南アジア、豪州、アフリカ、中東を対象とするより広範な拡大計画の一環である。LEPASはこれら市場でL8 PHEV、L6 EV、L6 PHEV、L4 EVも順次投入し、奇瑞グループの生産、部品、スマート技術、サービスのエコシステムを活用して、研究開発、生産、販売、アフターサービスの現地化を進めるとしている。

用語解説
  • PHEV: プラグインハイブリッド電気自動車。
  • NEV: 新エネルギー車。通常、バッテリー式電気自動車やプラグインハイブリッド車を含む区分である。
  • ROE: 自己資本利益率。株主資本に対する利益の大きさを測る収益性指標である。