香港の6月貿易赤字、輸出53.4%増で520億ドルに縮小

6月の輸出額は6411億ドルと過去最高を記録し、1984年3月以来の高い年間伸び率となった。急増をけん引したのは、テクノロジー関連の出荷とアジア、米国、メキシコからの需要である。

要約

香港の2026年6月の貿易赤字は、輸出の伸びが輸入を上回ったことで、前年同月の589億ドルから520億ドルに縮小した。輸出は前年同月比53.4%増の過去最高6411億ドルとなり、5月の40.8%増から加速し、1984年3月以来の高い年間伸び率を記録した。増加をけん引したのは、電気機械・機器・電化製品およびその部品が57.2%増、事務用機器および自動データ処理機械が93.2%増、電気通信機器・録音再生機器が69.9%増、雑製品が58.6%増、原動機・電力用機械機器が23.5%増、精密・科学・制御用機器が18.1%増となったことによる。アジア向け輸出は54.4%増となり、中国本土・香港向けが59.2%増、シンガポール向けが83.0%増、台湾向けが79.9%増と伸びたほか、米国向けは114.3%増、メキシコ向けは94.2%増となった。輸入も45.4%増の6930億ドルに増加し、1〜6月の貿易赤字は2946億ドルとなった。

用語解説