中国のDRAMメーカーである同社は、8.66元のIPO価格から日中に最大535.45%上昇し、科創板の資金調達額として過去最高を記録したほか、朱一明CEOの保有資産と従業員向けインセンティブ株の価値を押し上げた。
長鑫存儲技術(別の報道では長鑫科技とも表記)は7月27日、上海・科創板への上場初日に急騰し、IPO価格8.66元から日中に最大535.45%上昇した後、49元で引け、終値ベースで465.82%高となった。新華社によると、午前の取引終了時点で株価は54.65元と531.06%高となり、売買代金は1221億元に達した。中国のDRAMメーカーである同社のIPOによる調達額は660億元超と見込まれ、中国の科創板として過去最高となった。CXMTは、上半期の売上高が1100億元から1200億元、親会社株主に帰属する純利益が500億元から570億元になる見通しを示した。ブルームバーグによると、今回の上場で朱一明CEOの純資産は約300%増の139億ドルとなったほか、同氏が従業員インセンティブ計画に拠出するとした7億6790万株の価値は、初日の急騰を基に約56億ドルとなった。さらに新たな報道では、公募投信に約12億5100万株、私募ファンドに1億6100万株が配分され、易方達基金管理の初日の含み益は68億元を超えたとされた。