シリーズCはParadigmとCaffeinated Capitalが共同主導し、内訳はエクイティ3億7000万ドル、デット1億ドルである。Antaresは来年の初回発電と、2028年の米軍配備を目指している。
Antares Nuclearは、米軍基地やそのほかの戦略用途向けの小型原子炉の開発を進めるため、シリーズCで4億7000万ドルの調達を完了した。調達ラウンドはParadigmとCaffeinated Capitalが共同主導し、エクイティ3億7000万ドルとデット1億ドルで構成された。 2023年創業のカリフォルニア州のスタートアップである同社は、100キロワットから1メガワット級の小型モジュール炉をTRISO燃料で開発している。Antaresによると、同社のR1原子炉は2026年6月4日、米エネルギー省のReactor Pilot Programを通じてアイダホ国立研究所で臨界に到達し、同プログラムの下で民間開発の先進炉として初めてこれを達成した。 同社は来年の初回発電炉の稼働を目指しており、2028年には米軍基地への初期配備を計画している。これまでの資金調達には、2025年12月のシリーズBによる9600万ドル調達が含まれ、内訳はShine Capital主導のエクイティ7100万ドルとデット2500万ドルである。2024年には3000万ドルのシリーズAも実施した。Antaresによると、R1は燃料交換なしで6年以上稼働可能で、米国防総省、米エネルギー省、NASA、空軍、宇宙軍との関係を構築している。