市場では入札を前に、目先の金利見通しを探る手掛かりとして応札倍率やディーラー落札比率に注目が集まっている。
米2年国債690億ドルの入札が予定されており、発行前利回りは4.320%となっている。これを受け、投資家の関心は短期的な金利見通しを左右し得る需要指標に向かっている。市場参加者が注視するのは、売り出し額に対する全体の需要を示す応札倍率と、最終投資家の需要が弱い際にプライマリーディーラーがどの程度引き受けたかを示すディーラー落札比率である。これらの指標は、政府債務に対する需要の強さや、目先の金利経路に関する見方を測る材料として広く用いられている。