
米国の現物ビットコインETFは純流出が4営業日連続となり、直近の取引ではブラックロックのIBITのみが資金流出を記録した。
Farside Investorsのデータによると、米国の現物ビットコイン上場投資信託は純償還が4営業日連続となり、直近の取引日の1日当たり純流出額は合計4970万ドルとなった。この日の唯一の流出はブラックロックのIBITで、5480万ドルが流出した。一方、グレースケールのBitcoin Mini Trustには510万ドルの純流入があり、全体の流出の一部を相殺した。今回の調整は、7月14日から7月22日にかけて9億9930万ドルを呼び込んだ7日連続の資金流入が途切れた後に起きたものである。証券取引委員会が長年にわたる申請却下を経て2024年に承認した現物ビットコインETFは、上場ファンドを通じてビットコインに直接連動する投資機会を提供し、同資産へのアクセスを広げてきた。足元では大型商品の資金流出が続く一方、モルガン・スタンレーのBitcoin Trustはそれに先立つ2日間の調整局面でも資金を集め続け、約900万ドルを流入させたほか、4月の設定以来、運用資産残高は約4億ドルに達している。