
米国株は、ダウ平均が900ポイント下落し、SKハイニックスの決算を受けて半導体株が売られ、米国とイランの緊張で原油価格が上昇し、FRBが金利を据え置く中で投資家が主要ハイテク企業の決算に身構えたことで、軟調に推移した。
7月29日のウォール街は上値の重い展開が続いた。米連邦準備制度が3人の利上げ支持による反対票を含みつつ金利を据え置いた一方、投資家は半導体株の売り再燃、イランと米国の新たな攻撃に伴う原油高、さらにマイクロソフトとメタの決算発表を控えた状況を見極めた。取引後半にはS&P500種株価指数とナスダック100指数がともに0.7%下落し、ダウ工業株30種平均は900ポイント下げた。SKハイニックスの決算を受け、AIインフラ投資が過剰ではないかとの懸念が強まり、マイクロン、アプライド・マテリアルズ、サンディスクなどの半導体株は4%から8%下落し、マグニフィセント・セブンや半導体株への売り圧力が続いた。ビザは四半期売上高の増加を受けて1%反発し、数少ない買い材料となった。