FinWise Bancorp、2026年第2四半期の純利益210万ドルを計上

信用リスクを保持する融資で貸倒引当金繰入額が増加し四半期利益を圧迫した一方、純金利収入、手数料収入、信用補完型融資は拡大した。7月にはカードインフラ拡充に向けTallied Technologiesも買収した。

要約

FinWise Bancorpの2026年第2四半期の純利益は210万ドル、希薄化後1株利益は0.15ドルとなり、前四半期の270万ドル、前年同期の410万ドルから減少した。信用リスクを保持する融資に対する引当費用が大幅に増加したことが響いた。融資実行額は16億2990万ドル、純金利収入は2870万ドル、非金利収入は2560万ドルに増加し、信用補完型融資の拡大と関連手数料収入の伸びがこれを支えた。不良債権は3月31日時点の4980万ドルから3770万ドルへ減少した。一方、FinWiseは7月20日のTallied Technologies買収によりカード技術スタックをエンドツーエンドで保有することになり、2026年第3四半期からクレジットカード債権の再分類を実施するとした。

用語解説
  • 信用補完型ローンポートフォリオ: 銀行が見込まれる信用損失や不正損失について、パートナーの保証または準備金によって補填を受ける融資ポートフォリオ。
  • BIN Sponsorship: フィンテック企業やカードプログラムがスポンサー銀行を通じて決済カードを発行できる銀行サービス。
  • 純金利マージン: 平均利息生み出し資産に対する純金利収入の割合を示す銀行の収益性指標。