K-Stock Global Gatewayは、Siebertの米国ブローカー業務インフラと、カカオペイ証券が韓国で保有する約900万の株式口座を組み合わせ、規制当局の承認を前提に、トークン化した韓国株とT+0決済の可能性を探る構想である。
Siebert Financialとカカオペイ証券は、米国と韓国の投資家により幅広い市場アクセスを提供することを目指す越境イニシアチブ「K-Stock Global Gateway」を開発していると発表した。まずは2027年上期に、トークン化した韓国株のサービス開始を目標とする。提携では、Siebertの米国ブローカー業務インフラと、韓国で約900万の株式口座を持つカカオペイ証券の顧客基盤を組み合わせる。両社は、トークン化した韓国株式によって、ソウル市場の取引時間外でもブロックチェーン基盤のシステム上で取引を可能にし、時差による障壁を克服できるかを検証したい考えである。加えて、トークン化証券がT+0決済、すなわち約定当日の受け渡し完了を支援できるかも探る。経営陣は、トークン化をより広範な構想における初期ユースケースと位置付けており、将来的には追加の金融商品、越境投資機会、市場コンテンツ、投資家教育も含める可能性があるとしている。実際の展開は、米国と韓国の双方における規制要件と投資家保護基準に従う必要がある。