グレースケール、HYPEはトークン利益ベースでフィンテック同業より割安と指摘

グレースケール、HYPEはトークン利益ベースでフィンテック同業より割安と指摘

グレースケール・リサーチのザック・パンドル氏は、Hyperliquidのキャッシュフローはトークン当たり利益のアプローチを裏付けており、HYPEは54〜55ドル近辺で将来利益の約15〜18倍で取引されていると述べた。一方で、収益とトークン供給を巡るリスクがあるとした。

HYPE

ファクトチェック
グレースケールの公式X投稿(x.com/Grayscale/status/2081874338916278562)は、HYPEのETF資金フローが資産の時価総額ベースでBTC、ETH、SOL、XRPに比べて加速していること、BTCが最も安定的な流入を記録していること、HYPEが同じライフサイクル段階においてBTC、SOL、XRPより力強い出だしとなっていることを明確に示している。これは、時価総額調整後という観点やビットコインの流入が最も安定しているとの指摘を含め、主張のあらゆる要素と一致する。PANewsの二次報道もこれを裏付けており、同じ一次情報源にさかのぼっている。
    参考12
要約

グレースケール・リサーチによると、HyperliquidのネイティブトークンHYPEは、Coinbase、Robinhood、Circleなどの上場フィンテック企業と比べ、トークン当たり利益の枠組みで評価した場合に割安に見える。調査責任者のザック・パンドル氏は、Hyperliquidは実質的なキャッシュフローを生み出しているとし、2027年のプロトコル利益を約10億ドルと予測した上で、HYPEは54〜55ドル近辺で予想利益の約15〜18倍で取引されていると述べた。この分析は、価格をトークン1単位当たりの予想プロトコル利益と比較することで、株式型のバリュエーション手法を仮想通貨トークンに適用するものだが、パンドル氏は収益の変動性やトークン供給の動向がこの投資仮説に重大な影響を及ぼす可能性があると警告した。

用語解説
  • 予想株価収益率: 資産の現在価格を将来見込まれる利益と比較するバリュエーション指標。
  • トークン当たり利益: 1トークン当たりに帰属する利益を測る、1株当たり利益に相当するトークンベースの指標。
  • キャッシュフロー: 事業またはプロトコルが運営を通じて生み出す資金の純額。