民間航空機向けエンジン補修部品の需要拡大が業績を押し上げ、フランスの航空宇宙部品メーカーは営業利益率18.4%の過去最高を記録し、売上高、利益、LEAP納入見通しを上方修正した。
サフランは、民間航空機向けエンジン補修部品の堅調な需要に支えられ、市場予想を上回る上期決算を受けて財務目標を引き上げた。フランスのジェットエンジンメーカーによると、経常的営業利益は29%増の32億4000万ユーロ、売上高は175億7000万ユーロとなり、それぞれアナリスト予想の30億6000万ユーロ、174億7000万ユーロを上回った。上期の営業利益率は過去最高の18.4%に達した。 GE AerospaceとCFMエンジン合弁を共同保有する同社によると、民間エンジン向け補修部品の売上高はドル建てで27.9%増加した。CFMは、現行の単通路機向け納入ではLEAPに世代交代した後もなお数千機を動かしているCFM56エンジンの整備需要から引き続き恩恵を受けている。 サフランは通期売上高成長率の見通しを従来の10%台前半〜半ばから10%台半ばへ引き上げた。通期の経常的営業利益見通しも従来の61億〜62億ユーロから64億〜65億ユーロへ上方修正し、LEAPエンジン納入の成長率見通しも15%から10%台後半へ引き上げた。こうした動きは、GE Aerospaceが先週、エンジンサービスと機器需要を背景に2026年の売上高と利益見通しを引き上げたことに続くものである。