ユニリーバ、第2四半期売上高が予想上回る5.8%増で2026年見通し引き上げ

ダヴやアックスのメーカーである同社は、販売数量と価格設定の改善を挙げ、2026年の基礎的売上高成長率について従来のレンジ下限ではなく、複数年レンジの4%〜6%内を見込むとした。

要約

ユニリーバは第2四半期の基礎的売上高成長率が5.8%となり、アナリスト平均予想の4.3%を上回った。販売数量と価格上昇が家庭用品および美容ブランドの需要を押し上げた。ダヴの石けんやアックスのデオドラントを手がける同社は、イラン戦争に伴う不確実性にもかかわらず、消費者が引き続き定評ある日用品ブランドを選好していると述べた。 同社は2026年の見通しも引き上げ、基礎的売上高成長率が4%〜6%の複数年予想レンジ内に収まると見込むとした。従来は同レンジの下限を想定していた。ユニリーバは、昨年就任したフェルナンド・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)の下、事業立て直し戦略の加速に向けて美容・ウェルビーイング分野のブランドへ軸足を移している。 中東紛争は企業コストを押し上げており、各社はその一部を財政的に余裕のない消費者に転嫁している。ユニリーバはまた、食品事業を香辛料メーカーのマコーミックと統合すると述べた。

用語解説