VinFastがドイツの販売店網と欧州におけるEV小売事業の拡大を進める中、在庫金融と顧客向け販売金融の支援を目的とする提携である。
VinFastは、ドイツの販売店向け金融ソリューションの提供でakf-Bankと提携したと発表した。販売店網の拡大を支援し、電気自動車の普及拡大を後押しする狙いである。共同開発した提供内容は、成長段階の異なる販売店に対応する設計となっており、車両在庫向け金融に加え、個人顧客とフリート顧客の双方への販売支援を含む。VinFastによると、akf-Bankは市場環境の変化に応じて販売店の柔軟性を高めるため、個別に最適化した金融スキームも提供する。VinFast Europeの最高経営責任者(CEO)であるChristian Marti氏は、ドイツは欧州の重要市場であり、強固な販売店網が同社の長期成長の中核を成すと述べた。akf-Bankのautofinanz営業責任者であるRainer Bickel氏は、自動車業界の変革は新たな機会を生み出しており、同行としてVinFast販売店の事業拡大とドイツにおける電動モビリティ市場の立ち上がりを支援したいと述べた。VinFastは、この契約がドイツでの成長における新たな節目であり、欧州全域で小売網の拡大を進める動きの一環だとした。同社はドイツおよび欧州各地で電動SUV「VF 6」、電動SUV「VF 8」、電動バスを投入しており、販売店や販売代理店との提携を通じて販売網の拡充も進めていると説明した。さらに欧州の顧客支援網には、アフターサービスでMobivia、充電アクセスでPlugsurfingとの提携が含まれるとした。