
Nexoは、EUの移行期間終了後も、ドイツでMiCAライセンスを取得した提携先のTanganyとDLT Financeを通じてEEAでのサービス提供を継続していると明らかにした。一方、ライセンス未取得の一部仮想通貨企業は域内サービスを停止した。
Nexoは、MiCAの移行期間が7月1日に終了した後も、2社の規制対象であるドイツの提携先を通じて欧州経済領域全域で自社製品を引き続き利用可能にしているとした。同社によれば、仮想通貨カストディはTangany、ブローカレッジと取引執行はDLT Financeを通じて提供しており、顧客向けプラットフォームを維持しつつ、ライセンスを持つ欧州のインフラを活用している。 更新内容によると、TanganyとDLT FinanceはいずれもドイツでMiCAライセンスを保有し、MiFID IIの認可の下でも事業を展開している。Tanganyはデジタル資産のカストディを提供し、DLT Financeはブローカレッジおよび執行インフラを提供する。 今回の発表は、MiCA認可を確保できなかった仮想通貨企業が、移行期間の終了を受けて今月に入り欧州連合でのサービスを停止している状況の中で行われた。この体制は、EUの統一された仮想通貨規制の下で域内での事業継続を図るパートナー主導型モデルを浮き彫りにしている。