スウェーデンの2026年6月小売売上高、前月比で持ち直す一方で前年比伸び率は6.6%に減速

スウェーデンの2026年6月小売売上高、前月比で持ち直す一方で前年比伸び率は6.6%に減速

耐久財とSystembolagetを除く消費財の伸びが鈍化し、年間の小売成長率は5月から減速した。一方、ガソリンスタンドと総合小売店は伸びが加速し、売上高は前月比で1.0%増加した。

ファクトチェック
ユーザーが提示したTrading Economicsの記事(news/570751)とTrading Economicsのデータページはいずれも、ラトビアの2026年6月の小売売上高が前年同月比4.8%増だったと報じており、食品、非食品、オンライン販売がいずれも拡大し、自動車燃料は-2.1%から+2.4%へとプラス成長に回復、前月比の伸びも改定後の+0.1%から+0.6%へ加速したとしており、主張の全要素と一致している。いずれもラトビア中央統計局を引用している。LSMの記事も、CSBに基づく周辺トレンドである5月の+3.3%を裏付けている。6月のCSB一次発表そのものは確認できなかったため、確信度は高いが最大ではない。
要約

スウェーデンの2026年6月の小売売上高は前年比6.6%増となり、上方改定された5月の8.1%増から伸びが鈍化した。Systembolagetを除く耐久財と消費財の伸びが減速したことが背景である。耐久財売上高は10.5%増から8.0%増へ鈍化し、Systembolagetを除く消費財は5.5%増から5.3%増へ小幅に低下した。 一方で、一部の品目は大きく改善した。ガソリンスタンド売上高は4.7%増から15.5%増へ加速し、総合小売店は5月の7.8%増に続き13.4%増となった。 季節調整済みの前月比では、6月の小売売上高は1.0%増となり、前月の改定後0.1%減から反発した。4〜6月の暦調整・季節調整済み小売売上高指数は1〜3月に比べ2.3%高く、前年比の伸びが鈍化する中でも四半期ベースでは家計支出が底堅さを維持したことを示した。

用語解説
  • 季節調整済み: 基調的な傾向をより明確に示すため、予測可能な暦要因や季節要因を取り除く統計調整
  • 暦調整済み: 期間ごとの営業日数や暦日数の違いを考慮して調整したデータ
  • 総合小売店: 単一の商品カテゴリーに特化せず、幅広い商品を扱う小売店