
耐久財とSystembolagetを除く消費財の伸びが鈍化し、年間の小売成長率は5月から減速した。一方、ガソリンスタンドと総合小売店は伸びが加速し、売上高は前月比で1.0%増加した。
スウェーデンの2026年6月の小売売上高は前年比6.6%増となり、上方改定された5月の8.1%増から伸びが鈍化した。Systembolagetを除く耐久財と消費財の伸びが減速したことが背景である。耐久財売上高は10.5%増から8.0%増へ鈍化し、Systembolagetを除く消費財は5.5%増から5.3%増へ小幅に低下した。 一方で、一部の品目は大きく改善した。ガソリンスタンド売上高は4.7%増から15.5%増へ加速し、総合小売店は5月の7.8%増に続き13.4%増となった。 季節調整済みの前月比では、6月の小売売上高は1.0%増となり、前月の改定後0.1%減から反発した。4〜6月の暦調整・季節調整済み小売売上高指数は1〜3月に比べ2.3%高く、前年比の伸びが鈍化する中でも四半期ベースでは家計支出が底堅さを維持したことを示した。