新組織はエージェント型AIを軸にコンサルティング、エンジニアリング、導入サービスを一体提供する。欧州・中東・アフリカの企業を実証実験から本番展開へ移行させることを狙い、3つのサービスモデルを用意した。
コグニザントは、欧州・中東・アフリカの企業がAIへの取り組みを事業価値に結び付けることを支援するEMEA AI部門を設立したと発表した。新組織は同社のAI Builder戦略に沿ったもので、コンサルティング、開発、実装機能を統合し、各顧客の事業環境に合わせたエージェント型AI(自律型ソフトウェアエージェントを用いるAIシステム)の構築、導入、運用を支援する。特定のプラットフォーム、モデル、クラウド事業者に依存しない点も特徴である。立ち上げの中核となるのは、実験段階と拡張可能な事業インパクトの間の隔たりを埋めることを目的とした「Frontier-Deployed Engineering」提供で、Foundation、Accelerate、Transformの3つのサービスモデルで構成される。同社によれば、この部門はすでに成熟度の異なる顧客を支援しており、欧州有力のオンラインファッション小売企業や世界的な製薬会社が含まれる。コグニザントのEMEA担当社長マノジ・メータ氏は、この地域の多くの企業がAIに強い関心を示している一方、その勢いを実際の事業価値に転換する途上にあると述べた。