
Ellipsis Labsのソラナ取引基盤は、28日間のトレーダー報酬プログラム開始後、建玉が1000万ドルを突破した。インセンティブが持続的な成長を促せるかを占う初期検証となる。
Phoenixは7月27日、トークン報酬なしでソラナ上の無期限先物の累計取引高が10億ドルを超えたと公表した翌日に、Flight Clubを開始した。その後、建玉は初めて1000万ドルを突破し、ピークは約1100万ドルとされ、6月に付けた従来最高の880万ドルを上回った。28日間の同プログラムでは、取引高、建玉、紹介取引高、連続参加ボーナスに基づき42万USDCを配布する。これとは別に、Torqueが運営するSolana FoundationのFrontier Tradersキャンペーンでは、Phoenixの株式無期限先物のトレーダー向けに2万5000ドルの賞金枠を設けている。Phoenixは7月28日、インセンティブ開始に続いて、Cerebras Systems(CBRS)、Taiwan Semiconductor Manufacturing、Qualcomm(QCOM)、Arm Holdings(ARM)、ASML Holding(ASML)の5銘柄の10倍レバレッジ株式無期限先物を新規上場した。最新の更新で引用されたDeFiLlamaのデータによると、無期限先物の累計取引高は約9億1700万ドル、30日間取引高は約1億6300万ドル、24時間取引高は約6700万ドルだった。一方でPhoenixは別途、インセンティブなしの累計取引高が10億ドルに達した節目を強調している。Ellipsis Labsがソラナ上に構築した同取引所は、外部の注文処理仲介者を排した完全オンチェーンの「クランクレス」注文板を掲げ、ガスレス取引と約0.005%の手数料を可能にするとしている。建玉の急増は、PhoenixがJupiter、Drift Protocol、Zeta Marketsを含む競争の激しいソラナ無期限先物市場で競う中で起きた。一方、Hyperliquidのような広範なオンチェーンデリバティブ指標となるプロトコルははるかに大きな規模で運営されている。トレーダーにとって次の焦点は、Flight Clubの28日間の報酬期間終了後も活動が維持されるかどうかである。