Across Protocol関連ハッカーのアドレス、360万ドル規模のソラナハッキング後に331.8 ETHを返還

Across Protocol関連ハッカーのアドレス、360万ドル規模のソラナハッキング後に331.8 ETHを返還

Across Protocolは攻撃者関連ウォレットからのオンチェーン送金を確認したが、この動きだけでは事態が完全に解決したことや、利用者への補償が行われたことは示されない。

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ファクトチェック
独立した3つの仮想通貨ニュースソース(PANews、Coincu、CoinNess)はいずれも、2026年7月28日に攻撃者関連アドレスがPeckShieldの指摘に基づき、ソラナのハッキングに関連する約360万ドルの損失を受けて、Across Protocolのマルチシグに331.8 ETHを返還したと報じている。主張の中核となる事実――331.8 ETHが返還されたこと、損失額が360万ドルであること、そしてこの送金が問題の全面的な解決や全額補償を確認するものではないこと――はいずれも直接裏付けられている。Coincuの記事は、この動きだけでは補償の実施や調査の終了を確認できないと明記しており、主張の留保条件とも一致する。返還されたETHのドル換算額には小さな食い違いがあり(CoinNessは約62万3900ドル、PANewsは約624万ドル)、ただし331.8 ETHという数量は一致している。Across Protocolの一次情報であるXでの発表は直接確認できず、この点は信頼性をわずかに制約している。
要約

攻撃者に関連するアドレスが、此前のAcross Protocolハッキングに関連して331.8 ETHを返還した。これは一部資金の回収に当たり、このハッキングではソラナ上で同プロトコルが約360万ドルの被害を受けていた。Across ProtocolはXアカウントを通じてこのオンチェーン上の動きを明らかにし、全面的な損失から回収局面への変化を示したが、この送金だけでは全資金が返還されたことや、事案が終結したことは裏付けられない。利用可能な記録からは、同プロトコルの純損失額、補償計画の有無、回収されたETHの最終的な送付先や処理方法などは依然として不明である。

用語解説
  • オンチェーン: ブロックチェーン上に直接記録され、ウォレットの動きを通じて公開追跡できる状態。
  • クロスチェーン: 複数のブロックチェーンネットワークにまたがって動作するプロトコルや取引を指す。
  • マルチシグウォレット: 取引を実行する前に複数の承認を必要とするウォレット。