長鑫科技、8月10日にMSCI中国オール・シェア指数の大型株構成銘柄に採用

MSCIは、同社がIPO上場後にMSCI中国オール・シェア指数に組み入れられるとした。中国株を幅広く対象とする同指数に連動するパッシブ資金の流入を呼び込む可能性がある。

要約

長鑫科技は8月10日、IPO上場を受けてMSCI中国オール・シェア指数の大型株構成銘柄に採用される。MSCIは7月28日にこの変更を公表し、従来から明確に区別されてきた重要点も改めて維持した。MSCI中国オール・シェア指数はMSCI中国指数とは別物であり、今回の採用は長鑫科技がMSCI中国指数に組み入れられたことを意味しない。中国株を幅広く対象とするこの指数には複数のグローバルETFやパッシブ型ファンドが連動しているため、採用後は長鑫科技にパッシブ資金の流入をもたらし、海外投資家の間での認知度を高める可能性がある。

用語解説
  • MSCI中国オール・シェア指数: 中国株を幅広くカバーする株価指数で、一部のグローバルなパッシブ資金が連動指標として用いている。
  • IPO: 企業が新規株式公開を行い、上場して取引を開始する過程。
  • パッシブ資金流入: 指数に連動するETFやファンドが、構成銘柄の見直しに伴って関連株を自動的に買い付けることで生じる資金流入。