同社は、米国の金融サービスと新興業種の需要拡大を背景に、売上高、調整後EBITDA、調整後希薄化後EPSのガイダンスを上回ったとし、年初来の自社株買い総額は約1億5000万ドルに達したと述べた。
トランスユニオンは、第2四半期決算が売上高、調整後EBITDA、調整後希薄化後1株利益の目標を上回ったことを受け、2026年通期ガイダンスを引き上げた。売上高は前年同期比15%増の13億1000万ドルで、為替一定ベースでも15%増、買収影響を除く為替一定ベースでは10%増となり、米国の金融サービスと新興業種が成長をけん引した。トランスユニオンに帰属する純利益は前年同期の1億1000万ドルから1億4300万ドルに増加し、希薄化後1株利益は0.56ドルから0.74ドルに改善した。調整後EBITDAは4億5600万ドルと、前年の4億700万ドルから12%増加し、調整後希薄化後1株利益は1.08ドルから1.23ドルに上昇した。 クリス・カートライト社長兼CEOは、米国市場の売上高が米国の金融サービスと新興業種に支えられて11%増加したほか、海外事業の買収影響を除く為替一定ベース成長率は6%に改善し、インドと英国で高い1桁台後半の成長、カナダで10%成長を記録したと述べた。同社はまた、第2四半期と7月に自社株買いを拡大し、年初来累計は約1億5000万ドルとなったとした。 第3四半期について、トランスユニオンは売上高を12億9200万ドル〜13億1000万ドル、調整後希薄化後1株利益を1.18ドル〜1.21ドルと見込む。2026年通期については、売上高を51億2700万ドル〜51億6200万ドルとし、報告ベースの成長率は12%〜13%、買収影響を除く為替一定ベースの成長率は8%〜9%、調整後希薄化後1株利益は4.75ドル〜4.83ドルを予想している。同社は、この見通しには上期の力強い勢いを織り込みつつ、マクロ経済環境、金利、インフレを含む市場の不確実性継続も勘案していると述べた。