インドの6月鉱工業生産、約2年ぶり高い伸びで7.3%増

インドの6月鉱工業生産、約2年ぶり高い伸びで7.3%増

製造業が5.7%予想を上回る上振れを主導した。電力生産は高い伸びを維持し、鉱業は増加に転じ、4〜6月の鉱工業生産の拡大も加速した。

ファクトチェック
ロイターとFirstpostは、この主張の具体的要素をいずれも確認している。6月の鉱工業生産は前年同月比7.3%増と、2024年7月以来で約2年ぶりの高い伸びとなった。製造業は5.7%の予想に対して7.8%増と上振れを主導し、電力生産も10.6%増と堅調だった。鉱業は-1.4%から1.0%増へと成長に復帰し、4〜6月期の伸び率も3.4%から5.8%へ加速した。主要な数値はいずれも独立した情報源間で正確に一致している。
    参考12
要約

インドの6月の鉱工業生産は前年同月比7.3%増となり、エコノミスト予想の5.7%増を上回り、2024年7月以来で最も高い伸びを記録した。拡大は、製造業活動の強まり、政府支出の増加、電力生産の継続的な伸びに支えられた。製造業生産は5月の改定値5.2%増から7.8%増に加速し、電力生産は改定値10.3%増の後に10.6%増となった。鉱業活動は5月の改定値1.4%減の後、1.0%増と増加に転じた。耐久消費財の生産は5月の改定値8.0%増に対し7.7%増となり、資本財生産は改定値15.5%増の後に14.2%増となった。4〜6月の鉱工業生産は5.8%増となり、前年同期の3.4%増を上回った。IDFCファースト銀行のチーフエコノミスト、ガウラ・セン・グプタ氏は、この結果は予想以上に強く、消費の持続を背景に勢いは維持される可能性が高いと述べた。この統計は、政府が工場生産の算出にあたり卸売価格から生産者価格へ切り替える手法変更を5月に発表した後に公表された。

用語解説
  • 生産者価格: 生産者が自らの商品に対して受け取る価格を指し、ここでは卸売価格に代わって工場生産の算出基準として用いられる。
  • 耐久消費財: 自動車や携帯電話など、一般的に購入頻度が低い耐久性のある家計向け商品。
  • 資本財: 他の財やサービスを生産するために用いられる機械や設備で、投資活動の指標として注目される。