コーニング株が18%急落、2Q上振れも3Q売上高見通しが重荷

AI主導の光通信需要を背景に第2四半期の売上高と利益は市場予想を上回ったが、第3四半期の中核売上高見通しは49億ドル〜50億ドルとコンセンサスを下回り、株価の重荷となった。

要約

コーニング株は、2026年第2四半期決算が市場予想を上回った一方で、第3四半期の中核売上高見通しを49億ドル〜50億ドルと示し、ウォール街の予想をやや下回ったことを受けて約18%下落した。第2四半期の売上高は前年同期比17%増の47億4000万ドルとなり、市場予想の46億1000万ドルを上回った。調整後1株利益は30%増の0.78ドルとなり、予想の0.76ドルを上回った。会社は第3四半期の調整後1株利益を0.85ドル〜0.89ドルと見込み、中間値は市場予想の0.85ドルをやや上回った。オプティカル・コミュニケーションズ部門の売上高は、AIデータセンターと5Gに関連する需要を背景に32%増の20億7000万ドルとなり、ソーラー部門は90%増加した。一方、その他事業は弱く、ライフサイエンスおよび新興成長事業は15%減少した。今回の売りは、マーベル、ルメンタム、AXT、コヒレントなど他の光通信・AIインフラ関連銘柄にも波及した。

用語解説
  • オプティカル・コミュニケーションズ: 通信およびデータセンターのインフラでデータ伝送に用いられる光ファイバー製品やネットワークに注力する事業部門。
  • 調整後1株利益: 基礎的な事業の収益力を示すため、特定項目を除外して1株当たりで算出した利益指標。
  • ハイパースケーラー: 最大級のクラウドコンピューティング基盤を持つ企業群。