クラーケン、一部顧客でInstant Buy残高が0ユーロと表示されるアプリ不具合を調査

クラーケンによると、モバイルアプリの表示バグにより、一部のユーロ残高がInstant Buy画面で0ユーロと表示されているが、実際の保有資産やより広範な取引機能に影響は出ていない。

CFX

要約

クラーケンは、一部ユーザーのユーロ残高が取引所のInstant Buy画面で0ユーロと表示されるモバイルアプリの表示不具合を調査している。顧客資産自体には影響がない。クラーケンはこの事象を、2026年7月28日11:58 UTCにステータスページ上で「Kraken AppのInstant Buyにおけるユーロ残高の不具合」として記録した。問題はクラーケンのアプリにおけるInstant Buyのフロントエンド表示に限定されているとみられ、同機能自体はクラーケンのウェブサイト経由で引き続き利用可能である。クラーケンによれば、ユーロ以外の資産やその他の取引機能に影響はなく、より広範な障害やセキュリティ侵害を示す兆候も確認されていない。取引所は原因や修正時期を明らかにしていない。クラーケンはまた、この問題が2026年7月22日に報告されたConflux(CFX)およびGMX(GMX)に関する別件のFIX/WS API (Application Programming Interface)インシデントとは無関係だとしている。

用語解説
  • Instant Buy: 利用可能な法定通貨残高を使って、ユーザーが資産を直接購入できる機能。
  • front-end display: ユーザーが目にするアプリ画面の部分で、基盤となる資金やシステムに影響を与えずに視覚上の不具合が生じることがある。
  • FIX/WS API: 取引や市場アクセスに用いられる技術的接続手段で、Financial Information eXchangeやWebSocketベースのインターフェースを含む。