Whoopが流通網、海外会員基盤、商業チャネルの拡大を進める中、リーヒーが卸売、小売、提携、法人、ヘルスケアの市場展開を統括する。
ウェアラブル健康企業Whoopは、カイル・リーヒーを最高商務責任者(CCO)に迎えた。世界展開を進めるとともに、卸売、提携、法人、ヘルスケアの各チャネルを一段と強化する中で、小売とブランド分野の上級幹部を加えた形である。リーヒーは直近でGlossierのCEOを務め、同ブランドの事業モデルをD2C(消費者直販)からグローバルなオムニチャネル企業へ転換する取り組みを主導した。Sephoraでの展開開始もその一環であり、同社を黒字化に導いた。それ以前にはCole Haanで約10年勤務し、北米の10億ドル事業を率いた。 Whoopでは、グローバルの卸売・小売、提携、法人、ヘルスケア分野の市場展開戦略を含む商業部門全体を統括する。今回の人事は、ボストンに拠点を置く同社が小売業者や電子商取引マーケットプレイスでの展開を拡大し、法人事業を伸ばし、米国および海外でヘルスケア分野の関係構築を進める中で実施された。 Whoopは、世界の会員数が300万人を突破したと明らかにした。海外会員数は2023年1月以降で11倍超に増加した。現在56カ国でサービスを提供しており、卸売事業は昨年、前年比150%超の成長を記録し、これで3年連続となった。今回の起用は、健康トラッキング用ウェアラブル市場でより大きなシェア獲得を目指すWhoopの成長戦略の一環である。