グッチの第2四半期売上高2%減、米需要改善で予想上回る

ケリングは第2四半期売上高が36億5000万ユーロだったと発表した。報告ベースで1%増、為替一定ベースで2%増となり、グッチの新作ハンドバッグに対する米国の需要拡大が主力ブランドの業績を予想以上に押し上げた。

要約

グッチの第2四半期売上高は前年同期比2%減の14億ユーロとなり、Visible Alpha予想の13億7000万ユーロを上回った。前四半期の8%減から改善した。ケリングは、米国で新作ハンドバッグの需要が強く、他地域の消費低迷を相殺したと説明した。グッチの米国売上高は9%増加した。グループ全体では、四半期売上高は36億5000万ユーロとなり、アナリスト予想の36億3000万ユーロを上回った。売上高は報告ベースで1%増、為替一定ベースで2%増となった。今回の決算は、ルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)の下で進めるグッチの成長回復策を一定程度裏付ける内容となった。デメオ氏は、デザイナーのデムナによる新作が店舗展開されることで、グッチは今年通期で成長軌道に復帰するとしている。

用語解説
  • 為替一定ベース: 為替レートの影響を除いた業績
  • Visible Alphaコンセンサス: 企業に関するアナリスト予想を集計したもの
  • 事業再建: 業績回復を目指す計画