Base Verify Onchain、Base Sepoliaテストネットでローンチ 1人1回の請求に対応

このスマートコントラクトベースのシステムは、ユーザーの基礎となる本人確認データの秘匿性を保ちながら、開発者がシビル攻撃を抑制し、認証情報に基づくアクセスルールを設定できるよう設計されている。

要約

Base Verify OnchainがBase Sepoliaテストネットで稼働を開始した。これにより開発者は、スマートコントラクトベースの手法でユニークユーザーを検証し、トークン請求、NFTミント、入金、投票における重複参加を減らせるようになる。このシステムはウォレットアドレスではなく、検証済みの認証情報にひも付くアプリケーションごとのアイデンティティハッシュを用いるため、個人情報を明かしたりアプリ間の追跡を可能にしたりすることなく、同一人物による複数ウォレット利用をコントラクト側で検知できる。Baseによれば、より広範なBase Verifyインフラはすでに20万件超の認証を処理しており、開発者は認証済みXアカウント、フォロワー数のしきい値、Coinbase Oneの有効会員資格といった認証情報に基づく適格性ルールも設定できる。

用語解説
  • シビル攻撃: 複数のウォレットやIDを別々のユーザーであるかのように使い、不公平な優位性を得ようとする行為。
  • アイデンティティハッシュ: 検証済みの認証情報から導き出される一意の識別子で、個人情報を明かさずに同一ユーザーの認識を支援する。
  • スマートコントラクト: ブロックチェーン上で動作する自己執行型のコードで、取引やその他のオンチェーン操作の際にルールを自動で適用できる。