同社は、ブッキングが80%超増加し、顧客維持率が96%に達したと明らかにした。あわせて、AIエージェント、LLM、大規模言語モデル、および非人間IDをリアルタイムで統制するよう設計されたプラットフォームを導入した。
Saviyntは、年換算経常収益(ARR)が3億ドルを突破し、ブッキングが80%超増加、顧客維持率96%を維持したと発表した。あわせて、AI IDセキュリティ基盤「Zuma」を投入した。同社によると、この製品は、AIエージェント、LLM(大規模言語モデル)、AIベースのアプリケーション、非人間IDが業務機能全体に広がるなか、企業がそれらを監視・統制できるよう設計された。 Saviyntは、従来型のID管理・セキュリティツールの空白を埋めるものとして今回の投入を位置付けた。企業には、AIエージェントを誰が作成したのか、それらが何をしているのか、誰が監督しているのか、どのデータやアプリケーションにアクセスできるのかについて、より明確な可視性が必要だと主張している。Zumaは3つの要素で構成される。発見と可視化を担う「Zuma Insights」、実行時統制を担う「Zuma Access」(システム稼働中のチェック)、そして所有権、ポリシー統制、アクセスレビュー、監査証跡を担う「Zuma Governance」である。 CEOのSachin Nayyar氏は、IDセキュリティの対象が人間のユーザーからAIエージェントやマシン速度でシステムにアクセスする主体へと広がるなか、顧客の緊急性が高まっていると述べた。Danaher傘下CytivaのIAM LeaderであるSarita Dsouza氏は、AIエージェントや非人間IDは従来のIDプロセスにきれいに当てはまらないとし、Saviyntのアプローチは、セキュリティチームが必要とする形で、発見、所有権、実行時統制、ガバナンスを統合していると評価した。Zumaはすでに利用可能であり、同社は組織に対し、詳細確認、デモ視聴、無料トライアル開始を呼びかけている。