ブルーム・エナジー、過去最高の10億7000万ドル四半期受け2026年度見通し引き上げ

燃料電池発電システムメーカーは第2四半期に売上高、利益、利益率、キャッシュフローが大幅に改善したと発表し、その背景としてAIデータセンターとハイパースケールのクラウド事業者からの需要加速を挙げた。

要約

ブルーム・エナジーは、過去最高となる第2四半期決算を受け、2026年度の売上高と調整後1株利益の見通しを引き上げた。6月30日締めの四半期売上高は前年同期比166%増の10億7000万ドルとなり、四半期売上高が初めて10億ドルを超えた。製品売上高は215%増の9億3540万ドルだった。純利益は1億9630万ドル(1株当たり62セント)で、前年同期の4260万ドルの損失(1株当たり18セントの損失)から黒字転換した。営業利益は350万ドルの損失から1億8220万ドルに改善し、調整後EPSは0.78ドルとアナリスト予想を上回った。ブルームは、オンサイト電力システムへの需要がAIデータセンターとハイパースケールのクラウド事業者にけん引されているとし、2026年度の売上高見通しを従来の34億-38億ドルから39億-42億ドルへ、調整後EPS見通しを1.85-2.25ドルから2.55-2.85ドルへ引き上げた。

用語解説
  • 調整後EBITDA: 支払利息、税金、減価償却費、償却費を除外した利益指標。
  • フリーキャッシュフロー: 営業コストと設備投資を差し引いた後に残る現金。
  • ハイパースケールのクラウド事業者: 大規模なデータセンター基盤を運営する巨大クラウド企業。