
米国とイランの緊張再燃で中東の供給リスクへの懸念が強まり、ブレント原油は週前半の約83ドルから1バレル91ドル前後まで持ち直し、米ガソリン価格も高止まりした。
イランがヨルダンの米軍基地にミサイルを発射したことで米国とイランの緊張が激化し、原油価格は水曜日に再び上昇した。ブレント原油は週前半の約83ドルから1バレル91ドル前後まで上昇した。もっとも、この反発後も価格は先週付けた101ドル近辺の高値や、停戦前の高値を下回っている。ただ、敵対行為の再燃が中東の供給ルートや地域のエネルギーインフラを再び脅かしかねないとの懸念を改めて強めた。トランプ大統領はイランは「痛い目に遭う」と述べ、Fox Newsに対しイランを「徹底的にたたきのめす」と語った。AAAによると、米国のガソリン平均価格は水曜日時点で1ガロン4.09ドル前後となり、原油市場が地政学リスクに敏感な状況が続く中で、消費者はなお高い燃料コストに直面していることを示した。