ARK Invest、仮想通貨の統合局面は過去最大と指摘

取引所の閉鎖や買収の動きは、仮想通貨収益が縮小する少数のプロトコルやプラットフォームに集中しているとのロレンツォ・バレンテ氏の警告を裏付けている。

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ENA

要約

仮想通貨業界は、ARK Investのリサーチアソシエートであるロレンツォ・バレンテ氏がこれまでで最大の統合局面と表現する段階にあり、収益と投資家の関心はより少数のプロトコルへと流入している。バレンテ氏は、HyperliquidとPump.funが仮想通貨アプリケーション収益全体の約67%を占め、Ethenaを加えるとその比率は約80%に達すると述べ、業界全体で収益集中が過去最高水準にあることを示していると指摘した。また、投資家の選別姿勢が強まり、強固なプロダクト・マーケット・フィットを欠くプロジェクトや取引所は資本を呼び込みにくくなっているとし、この傾向は今後数カ月でM&A、連邦破産法第11章の適用申請、閉鎖、人材獲得を目的とした買収の増加につながる可能性があると述べた。最近の例としては、BitMEXの9月閉鎖計画、BitMartの2027年1月までの段階的撤退、BybitによるNOBIの過半数株式取得を通じたインドネシア事業拡大が挙げられる。

用語解説
  • 無期限先物取引所: 満期日がなく、原資産の価格に連動するデリバティブ契約を取引するプラットフォーム。
  • アプリケーション収益: 仮想通貨アプリケーションやプロトコルが、その製品やサービスから得る収益。
  • 人材獲得を目的とした買収: 企業そのものよりも、チームや人材を買い手の事業に取り込むことを主目的とする買収。