
中国本土と香港の主要指数は強弱まちまちの展開となった。投資家は中国の弱い成長指標やAI関連株の利益確定売りを、政策支援や共産党最高位の経済会議による追加刺激への期待とてんびんにかけた。
中国本土と香港の株式相場は、中国共産党政治局会議が週後半に開かれるとの見通しを前に、投資家の慎重姿勢が強まり、強弱まちまちとなった。同会議は年内残りの政策優先順位を定める上で重要とみられている。本土市場では、上海総合指数が0.1%高の3,833と小幅に上昇した一方、深セン成分指数は1.1%安の13,502となった。これに先立つ取引では、銀行株の下落がテクノロジー株の一時的な反発を上回った。香港では7月30日午前、ハンセン指数が0.03%安の25,798.93となり、3営業日続伸に終止符を打った一方、中国企業指数は0.12%高の8,633.51となった。半日売買代金は約1620.7億香港ドルであった。市場心理は、予想を下回った中国の第2四半期GDP統計やAI・医薬品株の利益確定売りで抑制されたものの、追加刺激や構造改革への期待が相場全体の下げを限定した。