値上げは同社のMarkup Business Codeの対象となる一部製品に適用される。一方、太陽誘電も原材料費の上昇と需給逼迫を背景に、9月の値上げを計画している。
サムスン電機は2026年8月1日から一部MLCC製品の価格を30%引き上げる計画で、値上げは同社のMarkup Business Codeに属する全MLCC製品に適用される。太陽誘電も9月1日からMLCCの値上げを準備しており、原材料費の上昇と需給の逼迫を理由に挙げている。 今回の更新は、先に報じられたサムスン電機の値上げ措置について、対象範囲と時期をより明確にしたものとなる一方、多層セラミックコンデンサー市場全体に価格上昇圧力が広がっていることを改めて裏付ける内容でもある。主要サプライヤーによる値上げは、需給の引き締まりが個別製品分野を超えて広がりつつあり、投入コストの上昇がこれに拍車をかけていることを示唆する。