JPX総合研究所とQUICKは、bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、bitbankの現物取引データを用いた円建ての4指数からなる仮想通貨ベンチマーク系列を開始した。
JPX総合研究所とQUICKは29日、JPX-QUICK暗号資産指数シリーズを開始したと発表した。日本の現物暗号資産市場向けの円建てベンチマーク群で、改称したJPX-QUICKビットコイン指数と新設したJPX-QUICKイーサリアム指数を含む。ラインアップはビットコインとイーサリアムの通常版とリアルタイム版をそれぞれそろえ、計4指数となった。指数はbitFlyer、Coincheck、GMOコイン、bitbankの円建て現物約定データを用い、QUICKのウェブサイトと金融情報端末を通じて配信する。通常指数は直近60分間の取引の出来高加重平均を基に5分ごとに算出し、リアルタイム版は直近15秒間の約定価格の単純平均を基に15秒ごとに更新する。両社は、国内でデジタル資産市場のインフラ整備が進む中、金融機関や事業会社、投資家に信頼性の高い公的ベンチマークを提供することを目的としており、ETFや投資信託などの商品への活用も見込むとしている。