
市場関係者の一人は、韓国が新たに発表した安定化措置について、実効性に乏しい象徴的な対応だと批判した。一方で当局者は、市場環境と政策課題を引き続き点検する予定である。
韓国の財務相、中央銀行総裁、金融監督当局トップは木曜日の現地午後、金融市場の状況と関連する政策課題を点検するため会合を開く予定である。市場の安定と流動性を巡り、協調対応の兆候を見極めようとする投資家にとって、この会合は引き続き注目材料となっている。 一方、Citrini ResearchのアナリストであるJukanは、韓国の規制当局が7月29日に発表した安定化措置について、失望的で大半が象徴的な内容にとどまると批判した。Jukanは、問題となっている商品がそもそもなぜ存在を許されていたのかと疑問を呈し、新規資金の流入を止めても既存ポジションに対する清算圧力は取り除けないと主張した。また、投資家教育だけで問題に対処できるとの考えにも懐疑的な見方を示した。