住宅購入向け承認件数は市場予想を上回り、家計の住宅ローン純借入額は新規実行金利が1年超ぶりの高水準となる中でも77億ポンドに急増した。
英国の住宅購入向け住宅ローン純承認件数は、2026年6月に5月の改定値5万6600件から5万8200件に増加し、市場予想の5万7100件を上回った。一方、家計の住宅ローン純借入額は33億ポンドから77億ポンドに急増した。純借入額の増加幅は、市場予想の39億5000万ポンドや過去6カ月平均の49億ポンドを大きく上回り、借入コストの上昇にもかかわらず住宅ローン需要の強さを示した。住宅ローン総貸出額は272億ポンドから274億ポンドへ小幅に増加し、6カ月平均の260億ポンドを上回った一方、返済額は227億ポンドから213億ポンドに減少したが、直近6カ月平均の204億ポンドは上回った。別の貸し手への借り換え承認件数も3万3800件から3万4200件に増加した。住宅ローン純貸出の前年比伸び率は3.5%から3.6%に小幅上昇した。同時に、新規実行の住宅ローン実効金利は4.22%から4.35%に上昇し、1年超ぶりの高水準となった。住宅ローン残高全体の平均金利も過去最高の3.96%に達した。