同社は、普通株式が所定期間にわたり終値ベースで1.00ドルの入札価格要件を満たしたことを受け、ナスダックが本件を終了したと明らかにした。HPCとAIインフラへの事業拡大を進める中で、上場維持が確保された。
PowerComputeは、上場企業に1株当たり最低1.00ドルの入札価格維持を求めるナスダック・リスティング規則5550(a)(2)への適合を回復したと発表した。ナスダックは2026年7月27日、同社の普通株式が所定期間にわたり終値の入札価格要件を満たしたとして、適合に関する案件を終了したと同社に通知した。ブルース・M・ロジャーズ会長兼最高経営責任者兼社長は、ナスダック上場の維持は、同社が株主価値の向上と戦略推進を目指す上で得られる信頼性と認知度の観点から重要であると述べた。2008年創業でフロリダ州タンパに本社を置くPowerComputeは、自社をビットコイン財務戦略、マイニング、技術基盤型の専門金融を手掛ける企業と位置付けており、高性能コンピューティング(HPC、高度なデータ処理システム)と人工知能(AI、機械学習システム)インフラへ事業を拡大している。オクラホマ州とミシシッピ州の施設で、自社保有の電力インフラ26メガワットを運営しているほか、主にフロリダ州で非営利の地域コミュニティ団体向け専門金融事業も展開している。