
同証券は、Hyperliquidとの収益分配契約と供給見通しの下方修正がサークルの短期的な利益見通しの重荷となる一方、OpenUSDコンソーシアムを巡る懸念は過大視されている可能性があるとした。
バーンスタインはサークルの投資判断「アウトパフォーム」を維持したまま、目標株価を190ドルから140ドルへ引き下げた。短期的な利益には圧力がかかるものの、OpenUSDコンソーシアムに絡む競争懸念は過大視されているようだと指摘した。サークルの第2四半期決算はおおむね横ばいとなる見通しで、USDC供給量は第1四半期の770億ドルに対し、第2四半期末は約730億ドルになるとした。また、Hyperliquidとの収益分配契約が収益性の重荷となり、その影響は第3四半期から表れる見通しだと述べた。バーンスタインはUSDC供給量予想も引き下げ、2026年末を830億ドル、2028年を約1700億ドルとし、2026年の調整後EBITDA予想を6億200万ドルに下方修正した。それでも長期的な強気見通しは維持し、ステーブルコイン全体の供給量は2035年までに4兆ドルに達し、サークルが世界市場の約30%を握るとの見方を続けている。