ゼネラル・ダイナミクス、Q2利益と売上高が増加

ガルフストリーム機の需要と海軍向け艦艇建造が追い風となり、この防衛大手の全事業で売上高、受注残、キャッシュフローが押し上げられ、第2四半期決算はウォール街予想を上回った。

要約

ゼネラル・ダイナミクスの第2四半期決算は市場予想を上回った。調整後1株利益は4.24ドル、売上高は141億ドルとなり、いずれもウォール街予想を上回った。売上高は前年同期比8.1%増加し、4つの事業セグメントすべてで成長した。中でも航空宇宙部門とマリン・システムズ部門が伸びを主導した。受注残は新規受注約200億ドルと1.4対1のブック・ツー・ビル比率に支えられ、前年の1037億ドルから1365億ドルに増加した。航空宇宙部門の売上高は15.1%増の35億ドル、マリン・システムズ部門の売上高は10.4%増の47億ドルだった。営業利益率は10.4%に改善し、営業利益は11.9%増の15億ドル、営業キャッシュフローは19億ドルとなった。7月29日の発表後、株価は早朝取引で0.7%上昇した。

用語解説
  • 受注残: 企業が契約済みだが、まだ納品していない業務の総額で、将来の売上高を示す指標として使われることが多い。
  • ブック・ツー・ビル比率: 新規受注額と売上計上額を比較する指標で、1を上回る場合は、完了・計上される仕事よりも速いペースで受注が積み上がっていることを示す。
  • 営業利益率: 営業費用を差し引いた後に残る売上高の割合で、中核事業をどれだけ効率的に運営しているかを示す。