
ベネデット・ヴィーニャ最高経営責任者(CEO)は、5月の賛否を呼んだ発表後も、55万ユーロの同社初のEV「Luce」の受注に満足していると述べた一方、このモデルの割当分が早期に完売したとの報道確認は避けた。
フェラーリは、5月25日のモデル発表後に批判が起き、米国上場株が1日で8.4%下落したにもかかわらず、同社初の完全電気自動車「Luce」に対する顧客の反応は想定通りに進んでいると述べた。最高経営責任者(CEO)のベネデット・ヴィーニャ氏は、段階的な投入計画を変更する考えはないとし、受注の進捗に「非常に満足している」と語った。関心は既存顧客と新規購入者の双方から寄せられているという。同氏は受注件数の開示や、フェラーリが500台弱のLuce割当分をすでに埋めたとするFinancial Timesの報道の確認を避けた。この台数は2026年の年間目標とも今年の割当とも伝えられており、中国の需要が追い風になったとされるが、同氏は計画通りに進んでおり、関心は世界全体に広がっていると述べるにとどめた。昨年の販売台数が13,640台だったフェラーリは、受注残が2027年分まで埋まっていることも明らかにし、Luceが同社のより広範なEV戦略を変えるものではないとした。