LemonEdge、ブラックストーン部門主導で2100万ドルのシリーズA調達

同ファンド会計プラットフォームは、製品開発の加速と米欧での事業拡大を目指し、David T. O'Malley氏をCEO兼取締役会長に指名した。

要約

LemonEdgeは、Blackstone Innovations Investmentsが主導し、BNYと既存投資家のSidekick Partnersが参加した2100万ドルのシリーズAラウンドを完了し、累計調達額が3000万ドル超に達したと発表した。同社はこの資金を、製品開発の加速と米国および欧州でのさらなる事業拡大に充てるとしている。 このプライベートマーケット向けファンド会計プラットフォームは、経営陣も再編した。ニューヨーク拠点のDavid T. O'Malley氏を最高経営責任者(CEO)兼取締役会長に任命し、Katharine Briggs氏を最高成長責任者(CGO)に起用した。LemonEdgeによれば、O'Malley氏は直近でNumerated Growth Technologyの社長を務め、Moody's Analyticsへの売却前に国際展開と戦略を主導した。Briggs氏は、米国およびEMEA(欧州・中東・アフリカ)全域で、グローバルの市場展開戦略、デリバリー、顧客拡大を統括する。 同社は今回の資金調達について、既存システムでは対応しきれなくなったプライベートマーケット企業からの需要拡大を背景に挙げた。発表に掲載されたコメントでは、経営陣が、システム・オブ・レコード(単一の信頼できるデータ基盤)、監査可能なワークフロー、投資家向けレポーティングと分析のためのネイティブAI機能への需要を強調した。2020年創業のLemonEdgeは、顧客管理資産が2.5兆ドル超に上るプライベートエクイティ、ファンド管理会社、大手ファミリーオフィスにサービスを提供していると述べた。

用語解説
  • シリーズA: アーリーステージのベンチャー資金調達ラウンド
  • システム・オブ・レコード: 単一の信頼できるデータ基盤
  • プライベートマーケット: 非上場の投資市場