エネルギー省は、ケンタッキー州の同施設でデータセンターと関連エネルギーインフラを建設する民間提案を募っており、少なくとも1件のプロジェクトは2026年6月の着工を目指す。
米エネルギー省は、ケンタッキー州西部のパデューカ・ガス拡散工場でAIデータセンターとエネルギーインフラを建設する民間開発事業者を募る提案依頼を公表した。同施設は1952年から2013年まで稼働した政府所有の旧ウラン濃縮施設である。構想では、開発事業者が資金を負担する長期賃貸借契約を想定し、政府は土地と既存ユーティリティーを提供する。この中には、産業規模の冷却向けに当初整備された日量3000万ガロンの揚水設備も含まれる。パデューカは、アイダホ国立研究所やテネシー州のオークリッジ施設と並び、AIインフラ事業の対象に選ばれた4つの連邦用地の1つである。エネルギー省の環境管理局は2025年11月に募集を開始し、パデューカの少なくとも1件のデータセンタープロジェクトは2026年6月に着工、全面稼働は2027年末を見込む。連邦政府のAIに関する大統領令を受けて各機関が計算インフラの戦略的計画を進める中、地元の市民諮問委員会は2025年5月にこの構想を支持した。