
トランプ大統領は225億ドル規模のダレス空港改修計画を発表した。期間は8〜10年を見込み、空港当局と参加航空会社による債券調達を柱とし、空港のモバイルラウンジ廃止も計画している。
ワシントン・ダレス国際空港は、ドナルド・トランプ大統領がホワイトハウスで披露した225億ドルの近代化計画を前進させる。これは、首都圏ワシントン空港公社、ユナイテッド航空、米運輸省がすでに打ち出していた長期改修計画の詳細を補うものだ。事業は段階的に8〜10年かけて進められる見通しで、エーロ・サーリネン設計のメインターミナルを維持しながら空港全体を刷新することを目指す。 この計画は、500万平方フィート超の新設・改修スペースと、車寄せから搭乗ゲートまでの旅客体験を幅広く再設計する従来発表済みの構想を拡充するものだ。計画される改修には、駐車場とチェックイン施設の拡張、コンコースの近代化、1985年に建設されたユナイテッド航空の仮設C・Dコンコースの更新・置き換え、売店やラウンジの拡充、税関、手荷物、保安エリアの改善が含まれる。新たなトンネルとAeroTrainのアクセス拡充により、動線を改善し、ダレス空港で長年使われてきたモバイルラウンジを廃止する方針である。これは空港で最も批判の多い設備の一つだった。 ショーン・ダフィー運輸長官は、資金調達の大部分が空港当局を通じて発行される債券で賄われ、ユナイテッド航空を含む参加航空会社が費用の一部を負担すると述べた。トランプ大統領は、計画の資金手当てはおおむね済んでいるが、なお議会の承認が一部必要になる可能性があると語った。この改修計画は、2025年12月に米運輸省が実施した情報提供要請に基づく30件超の提案と、年内開業予定でユナイテッド航空の新設14ゲートとAeroTrainへの直結を備えるEコンコースなど、すでに進行中の設備投資を土台としている。